2019/12/14PASSIVE HOUSE(パッシブハウス)のご紹介Ⅱ
PASSIVE HOUSE(パッシブハウス)のご紹介第2弾☆
↓第1弾はこちらをクリック♪
https://www.daishogroup.co.jp/news/?id=196
①建物の断熱性能(断熱材を厚く入れる)
②冬季は太陽による日射熱を窓からふんだんに取り入れる設計力
③夏季は冬季とは逆に窓の日射熱を遮る設計力
を駆使して、設備機器を可能な限り減らし、家中どこにいても夏は25℃、冬は20℃に保つ家です☆
本日は①建物の断熱性能(断熱材を厚く入れる)について
住宅には壁、天井(もしくは屋根)、床(もしくは基礎)に断熱材が入れられています。
断熱材はその名の通り、『熱を断つ』役割を持っています。
冬は暖房で暖めた室内の空気を外に逃がさない、外の冷気を室内に入れない。
夏は冷房で冷やした室内の空気を外に逃がさない、外の暖気を室内に入れない。
そんな役割を担っている材料です。
様々なメーカーから販売されており、各施工店はその断熱材の持つ性能や施工性、価格を考慮して使用しています。
そしてその断熱材は、
断熱材の厚み÷断熱材の持つ熱の通しやすさ(熱伝導率と言います)
=熱を断つ力(熱抵抗値と言います)
で性能を計算できます。
例えばある断熱材の厚みが10㎝とし、熱の通しやすさが2とすれば、
10÷2=5
『5』の熱を断つ力(熱抵抗値)があると言えます。
5㎝の厚みで熱の通しやすが1であれば、
5÷1=5
となり、先程の10㎝の厚みの断熱材と同じ性能であると言えます。
少し難しい話になりましたが、断熱材の性能は厚みを厚くするか、
熱の通しやすがより少ない(小さい数値)断熱材を使用するかによって決まります。
住宅展示場に見学会に行ったことのある方は経験があるかもしれませんが、
「うちはこの断熱材を使っているから冬暖かく、夏涼しいです」
もしくは、
「この断熱材を使っているから高気密高断熱です」
などの話を必ず聞いているはずです。
本来断熱材は、熱を断つ力(熱抵抗値)を必ず計算して使用を決定することが重要です。
上記のようなトークは
「断熱材の持つ熱の通しやすさが低い材料を使っているから、冬暖かく、夏涼しいです」
と言っていることと変わりません。
そこに断熱材の『厚み』の話がないのです。
熱の通しやすが大きい断熱材であっても、厚みを増すことにより、熱の通しやすさが小さい材料と同等、
もしくはそれ以上の熱を断つ力を手に入れることができるのです。
さらに言うと、熱の通しやすが小さい断熱材は一般的に高価です。
したがって、その断熱材のもつ力に頼りすぎて、高価なため、薄い断熱材を使用している住宅が多い現状があります。
だから、新築したのに寒い、厚い、エアコンが各部屋に1台ずつ必要。
そんな住宅が多いのです。
PASSIVE HOUSEは、家中どこにいても夏は25℃、冬は20℃に保つための断熱材の種類や厚みを計算や
シミュレーションしてお客様にご提案しています。
『夏は25℃、冬は20℃に保つ』ことが目的のため、地域によって断熱材の厚みや種類を決定しています。
PASSIVE HOUSEは必要な断熱材を必要な厚み施工することで、エアコン等の設備機器に頼らず、快適な住環境となるのです。
これにより、そもそもエアコン等の設置台数が少ないため買い替え時期にコストがかからない。
エアコン等の設備機器にほとんど頼らない生活のため、光熱費が大幅に削減できる。
暖かく、涼しい住環境はヒートショックや熱中症を防ぎ、健康に暮らせる。
etc・・
こんなメリットがあります♪
もちろん、お客様の大事なご予算ですから闇雲に熱の通しやすさが低い材料(高価な材料)を
選定してご提案しているわけではありません。
全ては建築前の計算で性能とコストのバランスを決定することが大事なのです!
より詳しくお知りになりたい方は、弊社が定期的に開催している、
『新築・リノベーションのポイントセミナー』にて解説していますのでぜひご参加ください♪
※1枚目の画像はPASSIVE HOUSE JAPANのHPより転用
※2枚目は弊社で使用してしる建物や断熱材の性能計算した結果シート
※3枚目は弊社セミナーのご案内
ご自宅の断熱材にどんな材料がどれだけの厚みが入っているご存知ですか?
断熱材の種類だけで高気密高断熱ではありません。また寒い、暑い住宅に35年の住宅ローンを組みますか?
家は住んでから購入できません。そんな住宅を性能計算せずに、 価格だけで決めて大丈夫ですか?
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